
あらゆる産業のものづくりに関わる仕事。
深く考え、知るほどに、仕事はおもしろくなる。
営業本部 大阪営業一部 第2チームリーダー/2008年入社
鉄鋼メーカーとタイアップして、お客様の課題に取り組む。
Section 1
Q.さまざまな業界のお客様に対応してこられたと思うのですが?
ステンレス用途というのはあらゆる産業に関わりがありますからね。自動車、建築、電機、医療機器、給湯器、洋食器など、言い出したらきりがないくらいです。 鉄鋼メーカーから供給される母材コイル (ステンレス板をロール状に巻いたもの)を、お客様の要望に応じて切断・加工して納品するのが私たちの役割です。用途によって求められる性能や加工は多種多様です。
Q. 新しく提案をすることも多いのですか?
ステンレスにもたくさん種類がありまして、業界を問わず汎用性の高いもの(一般汎用品)と、限られた用途で専門性の高いもの(汎用品以外)に分かれます。供給量でいえば一般汎用品が大半ですが、お客様のご要望にあわせて汎用品以外の材料を提案することも多いです。
製造現場では、加工方法やデリバリー、生産計画や予算などの課題があります。その課題について、ていねいにヒアリングさせてもらって、鉄鋼メーカー様とも連携しながら解決します。
一方で、鉄鋼メーカー様が独自で開発された製品を売り込みたいというご相談もありますから、どの業界にどのように売り込んでいくか、お客様の新たなビジネスチャンスを模索するのも私たちの役割です。

Q.いわば鉄鋼メーカーとお客様をつなぐ存在だと。
商社が材料を調達して流通させるビジネスモデルに対して、当社は調達した材料に切断加工という付加価値をつけて流通させるために工場設備と高い技術力を備えた業界屈指のコイルセンターです。
「この人は信頼できる」お客様との距離が近くなる瞬間。
Section 2
Q.営業として、どのような点におもしろみを感じますか?
自動車や住設機器、半導体、建築金物、器物や洋食器などに至るまで幅広い業界のものづくりに関われるというのはおもしろいですね。業界によって課題点も求められる材料も異なりますので、お客様のご要望に合わせた提案をし、喜んでもらえることにやりがいを感じます。

Q. お客様が喜んでくれる提案をするためには何が必要なのでしょう?
お客様との信頼関係が大切だと考えています。
そのためには、密にお客様とコミュニケーションをとり、関係性構築に努め、今どのような製品開発を進めようとしているのかなど丁寧にヒアリングをします。
サステックで働き続けている理由は、仲間の存在。
Section 3
Q.新入社員のうちは、どうやって力をつけていけばいいのでしょう?
誰でも最初は分からないことだらけですから、心配はいりません。相談すればていねいに教えてくれる先輩たちばかりです。
自分を成長させるためには、経験値をどんどん増やしていくのが一番の近道。上司や先輩に報告や相談をしていれば、失敗しそうになってもフォローしてもらえるので、そこで軌道修正すればいいだけですから。私なんかもう数えきれないほど失敗してきました(笑)。
Q.リーダーの立場から、日ごろアドバイスしていることは?
まず自分の頭でしっかり考えることでしょうか。上司に相談するときも「自分はこう考えたのですが、どう思いますか?」という聞き方のほうが、自分の力になるし、仕事の精度もあがります。
Q.勤続16年、長く続けてこられた理由とは?
やっぱり人ですね。先輩も後輩もみんな人間性がいいので、そこが一番の魅力です。
仕事をしていくなかで、ときには凹んだり自信をなくすときもありますが、助け合えたり冗談を言い合えたり、いい人間関係があればまた勇気が湧いてくる。さらに、いい仲間が増えるのを楽しみにしています。
※ 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しています。

1日のスケジュール
6:00 | 起床 |
8:00 | 出社後は、事務処理や社内会議が多い |
12:00 | お昼休み |
13:00 | ユーザー様を訪問して、新規提案の打ち合わせなど |
17:30 | 退社。先輩や後輩と食事に出かけることもしばしば |
20:00 | 帰宅 |
23:30 | 就寝 |
週末は子どもたちと公園へ。
趣味のゴルフも楽しんでいます。
子どもがまだ小さいので、お休みの日はひたすら公園で過ごしています(笑)。ゴルフは大好きなので、プライベートでも仕事でも満喫しています。
